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自立への第一歩。モモの成長記録

  • 執筆者の写真: BOS Japan
    BOS Japan
  • 1 時間前
  • 読了時間: 3分

2025年の半ばに保護されたモモ。現在はナーサリーグループで、リハビリを続けています。このグループは、幼いオランウータンたちが安心して、生きていくための知恵を学び、身につけていく大切な場所です。 たくさんの仲間に囲まれて過ごすうちに、モモの個性も芽生えてきました。まだ小さな赤ちゃんですが、実はなかなかの行動派。自分の力でいろんな場所をのぞいてみたい!そんな好奇心いっぱいの姿を見せてくれています。


好奇心旺盛で、エネルギッシュな探検家!

赤ちゃんオランウータンたちの中でも、モモの好奇心とエネルギーはひときわ目立っています。ジャングルスクールで、モモは新しい発見に夢中になるあまり、他の子たちよりもずっと遠くまで歩き回ってしまうことがあります。

その熱心さは、おやつの時間や、みんなで帰る時間になっても気づかないほど。そんな時は、代理お母さんが大きな声でモモの名前を呼びます。


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これほど自立心の強いモモですが、一日の終わりにはやっぱり甘えん坊な一面を見せます。遊びの時間が終わると、時々ずっと抱っこして!とねだることがあります。

そんな姿を見ると、どんなに冒険が大好きでも、まだ、温もりと安心を必要としている小さな赤ちゃんだということを、改めて優しく思い出させてくれます。


仲間から学ぶ「自分を守るための適切な距離」

最近のモモは、自分だけの安心できるスペース(パーソナルスペース)を大事にするようになってきました。医療スタッフなどの見慣れない人が近づくと、自分からそっと距離を置こうとします。もし誰かが近づきすぎたときには、小さな枝を投げて「これ以上は来ないで!」と、はっきり自分の気持ちを伝えることもあります。

代理お母さんによると、この行動は以前同じクラスだったルンバの影響かもしれないとのこと。ルンバも同じように、近づかれすぎると枝を投げて意思表示をしていました。 モモは仲間の様子をよく観察して、自分を守るための振る舞いを学んだようです。こうした姿は、幼いオランウータンたちが社会の中でいかに豊かに、心やコミュニケーションを発達させているかを私たちに教えてくれています。



健康管理と丁寧なケア

クラスメートのニアたちと同じように、実はモモにも、ちょっとした健康上の悩みがありました。目の周りに小さなシラミ(あるいはダニの一種)が見つかったのです。 幸いなことに、モモはまったく気にする様子はなく、毎日いつものように元気いっぱいに過ごしています。

それでも、代理お母さんと医療チームは彼女の健康を守るために、しっかりと予防策を講じています。虫を取り除き、増えるのを防ぐために、モモのまぶたの周りに薬用の軟膏をそっと塗ってケアを続けています。 モモを近くで見守り、彼女がいつものように森での学習を楽しみながら、必要な治療も受けられるよう万全を期しています。


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温かい愛情の中で、強く、たくましく成長

ジャングルスクールでのモモの物語は、身体的な成長だけでなく、自信や仲間との距離感、そして信頼を学ぶプロセスでもあります。これらはすべて、将来森で自立するために欠かせない、大切な成長のステップです。

医療チームによる毎日の健康管理と、代理お母さんからのたくさんの愛情とケアを受けながら、モモは自分のペースで一歩ずつ、しっかりと前へと進んでいます。


 
 
 

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