
わたしたちについて
森の人、オランウータンを絶滅から守るために
Borneo Orangutan Survival Foundation(BOS財団)は、インドネシアのカリマンタン島(ボルネオ島)を拠点に活動する、世界最大規模のオランウータン保護団体です。これまでに約1,000頭のオランウータンを救出し、約540頭を野生の森へと還してきました。
現在もレスキューセンターでは、400頭以上のオランウータンたちが生活しています。
BOS財団は、違法なペット取引や森林破壊によって親を失ったオランウータンの救出をはじめ、リハビリテーションや野生復帰、そして彼らの生息地である森林の保護と再生に取り組んでいます。
私たちは、動物福祉・環境保全・地域社会の支援を中心に、地域住民から国際社会まで協力の輪を広げながら活動を続けています。
保護とリハビリテーション

孤児になったり、怪我を追ったオランウータンと保護し、森の学校(ジャングルスクール)で野生で生きるための力を身につける訓練を行います。
森林再生と保全

失われた森をよみがえらせるための植林活動や、泥炭湿地林の保全を行い、オランウータンをはじめ多様な野生動物の生息地を守る。
森へ還す(リリース)

リハビリを終えたオランウータンを、安全な保護林へかえし、自然の中で自立して暮らせるよう支援。リリース後も追跡調査を続け、彼らの生活を見守る。
地域コミュニティ支援

森と共に暮らしてきた地域住民へ、持続可能な生計手段の提案や啓発活動を行い、人と自然が調和して生きられる社会づくりを支える。

オランウータンが森へ還るまで
保護されたオランウータンが、森で自立して生きられるようになるまでには、時には10年以上の長い年月と多くの学び、
そして大きなサポートが必要です。
Step 1: 救出と治療
傷ついたオランウータンを保護。24時間体制の治療と検疫を行い、心身の健康を回復させる。
Step 2: 森の学校(ジャングルスクール)
生きる術を学ぶリハビリ期間。母親代わりのスタッフから、木登り、巣作り、餌の探し方、天敵の避け方を教わる。
Step 3: 野生復帰訓練
より野生に近い環境の「島」へ移動。人からのサポートを最小限にし、自立できるか1〜2年かけて最終確認を行う。
Step 4:野生復帰とその後
人が立ち入らない森の奥深くへリリース。その後追跡調査を続け、彼らの新しい生活を見守る。
